
5階はなフロアの矢倉です。

朝夕が冷え込む季節になってまいりました。

気温の変動が大きい時期の利用者様の体調管理には一層の注意が必要です。

普段との様子の違いなどに留意しながら日々の生活を見守らせて頂いています。

さて、普段と異なるほど大きな熱意をもって利用者様に取り組んでいただけるのが調理レクリエーションです。

9月にお月見をイメージして月見団子レクを開催しました。

皆様には白玉粉を手で練って好きな大きさ・形を作っていただき、最後は団子を用いたぜんざいにして召し上がっていただきました。

最初は手袋を着用しての作業になかなか慣れない様子でしたが、思い思いに団子をこねて、丸めてを繰り返し、あっという間に大量の団子が完成していました。

料理に手慣れている方はもちろんですが、男性の利用者様も楽しそうに団子を丸めておられました。


完成した団子は職員が各利用者様に合わせ、食べやすい大きさにカットして提供させていただきました。

「これ、私が丸めたやつ?」「上手に出来てるね」と職員に嬉しそうに感想を述べておられ、完成したぜんざいを眺めながら「またやりたいわ」と笑顔で仰っていたのがとても印象深かったです。

団子ということもあり、職員の見守り下で召し上がっていただき、その視線に気づいて「食べる?」と声をかけた頂いたことが嬉しくて面白くてつい笑ってしまいました。

利用者様も職員も楽しく盛り上がったレクリエーションでした。

緊急事態宣言が解除となりロココリハでも面会が再開となりましたが、感染リスクが無くなったわけではありません。

インフルエンザの流行時期も近づいており、職員にはより一層の注意と管理が求められています。

利用者様との面会の際は感染対策・体調管理を十分に行った上での来所をよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。
